1. 睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は、上気道や咽頭周囲の気道が圧迫されることにより、睡眠時に呼吸停止または低呼吸を繰り返す病気で、酸素欠乏、いびき、日中の耐え難い眠気といった症状を伴います。肥満の方、老人、下顎が小さい方ほど、発症のリスクが高まります。治療方法としては、肥満の方の場合、減量により上気道周辺の脂肪の重さによる狭窄を改善するほか、外科的治療により口蓋垂、口蓋扁桃、軟口蓋の一部を切除し、気道を広げます。歯科では外科を避け、上下の型を取らせていただいてスリープスプリント(マウスピース)を製作し、睡眠時に装着することにより下顎を前進させた状態を固定し、気道の狭窄を防ぎます。
2. 当クリニックの専門医について
この症状について、アイ・スマイル歯科の楊磊院長と顧問のアメリカ・インディアナ大学教授の出口敏雄先生の、各雑誌社に対するインタビューの様子です。
Whenever らくらくプレスVol.127(4/25)インタビュー
City Bros 5月号 インタビュー
歯科装具(スリープスプリント)